ジョージ・ネルソンが手掛けたハーマンミラー社のシンエッジグループのキャビネットです。
本体はウォルナット材で、大変希少な4ドアのモデルになります。

1952年にローズウッドケースグループとして発売され、58年にはシンエッジグループに改称。素材もウォルナット、チーク、オークが選べるようになりましたが、62年には生産終了となってしまったため、オリジナル品は大変希少とされています。その名の通り、薄く見えるようにデザインされた本体のエッジと、4本のアルミレッグが印象的です。白い取手は磁器製になります。

側面や背面側のエッジに擦りキズやアタリが見られますが、ドア表面は非常に綺麗な状態を保っており、当時のものとしては素晴らしいコンディションです。取手にも僅かな欠けがございますが、雰囲気を損なうものではありません。メタルタグも綺麗に残っています。

Designed by George Nelson & Associates
Made in USA